エバーグリーン うじしです。
さて、今回は片平小学区について、ご紹介します。
学区の北西部は、工場地域、北東部は比較的新しい
街並み、南部の方は道が細かったり、クネクネ曲がったり、
すごい急勾配の坂があったり、古い町並みが残っています。
そして、象徴的なのが成海神社ですね。
毎年、新年はここで賀詞交歓会を行います。
成海神社の周辺では古墳や貝塚が見つかっており、
縄文時代前期の鉾の木貝塚や、縄文・弥生時代の貝塚と
住居跡が発見された清水寺遺跡、7世紀頃の赤塚古墳、
大塚古墳が住宅街のなかに残されています。
そして、山下の交差点あたりにある白い狐の像がお出迎え
しているところ、かなり高い丘の千句塚公園には、松尾芭蕉の
生前に作られた最古の句碑があります。
「星崎の闇を見よやと啼く千鳥」
芭蕉が千鳥を詠ったことから、千鳥丘と呼ばれています。
この辺りは、意外と知らない歴史がたくさん隠れています。
一度、色々と調べてみるのも面白いのでは。
子供の夏休みの宿題とか。