エバーグリーン うじしです。
いやー夏ですね。 梅雨は何処へ・・・
さて、今回の学区情報は有松小学区です。
有松小学区と言えば、旧東海道の古い街並みですね。
桶狭間では戦国時代を体感することができましたが、
この交差点を越えると時代がガラっと変わります。
ここからは江戸時代の歴史になります。
この有松は東海道五十三次の宿駅には入っていません。
有松は池鯉鮒宿(現在の知立)と鳴海宿(緑区)の間で
栄えた茶屋集落、いわゆる「間の宿」なのです。
でも、鳴海宿や池鯉鮒宿より有名なのでは?
九九利染という絞りの技法である「有松絞」が有松の名物
として全国に知られるようになり、有松は絞りとともに繁栄
しました。毎年有松絞まつりでは、観光バスが来るぐらいの
賑わいを見せます。
名古屋市指定文化財の建物などもあり、名古屋市の町並み
保存地区となっています。伝統的建造物として名古屋市に
指定された築100年を越える建物のなかで食事ができる
お店があります。「寿限無茶屋」です。
入口には赤い布が敷かれた椅子があり、当時のお茶屋さん
そのままかと思わせる佇まいです。名物は「梅おろし」。
蔵で3年間熟成された自家製梅干が乗ったうどんは絶品。
もちろん味噌煮込みも味わえます。
あっさりさわやかに「梅おろし」、汗だくになって「味噌煮込み」
どちらも捨てがたいですねー。